ビタミン注射の効果は1970年代頃から研究が行われていて、
海外では臨床試験も活発に行われています。

治療が望めるだけでなく、転移などがあり進行してしまっている
場合でも、痛みや倦怠感、食欲低下や不眠などの生活の質を
改善させることについても有効であることが分かっています。

ビタミン注射がガンに対する効果が期待できるのは
高濃度のビタミンCを体内に入れたときに
細胞の周りに過酸化水素が発生するためです。

研究

正常な細胞であれば、過酸化水素を中和させる酵素が
あるので問題ありませんが、ガン化した細胞は中和
させる酵素を持たないため、ダメージを受けて破壊
されるので優秀な治療薬になってくれます。

ビタミン注射の効果は、細胞内にあるミトコンドリアの
機能を正常化してくれることも分かっていて、低下している
免疫のシステムを改善させて、免疫細胞から出される
タンパク質のサイトカインの一つである
インターフェロンの産生を促してくれます。

インターフェロンは、ウイルスや腫瘍の増殖を抑える
働きを持っているので、状態を悪化させない
効果も期待できます。

体内に入れる

白血球の一つであるマクロファージの捕食を促進させて
くれる働きもあり、死んだ細胞やその破片、体内に
生じた変性物質などをきれいに掃除してくれるようになります。

NK細胞の数も、増加させてくれる効果があるのも魅力です。

ビタミン注射は一般的な抗ガン剤と違って、正常な細胞を
痛めつける心配がないので、体力が落ちていても使うことが
できたり、副作用の心配もなく良好な体調を維持しながら
寛解を目指すことができて状態に合わせて放射線治療など
と併用していくことも可能です。